1つのシーン、ショット、テイクの記録を削除すると、何が連れ消えるか
プロジェクト内部の削除は、同じ1種類のアクションではありません。エピソード、シーン、ショット、テイクという階層を下へ消していく場合は、連帯する破棄です。上位の記録を削除すると、その名の下にある下位の記録まで削除範囲に入ります。撮影日はこの限りではなく、撮影日を削除するのは帰属を解除するだけで、スケジュールしていたシーンとテイクは残り、その日に付かなくなるだけです。
1回の削除の帰結を判断するには、その操作が「エピソード→シーン→ショット→テイク」の階層の中にあるのか、それとも「撮影日」という1本のスケジュール関係の上にあるのかを先に見ます。
どの階層が下へ連れて消すか
エピソードを削除するとその下のシーンが、シーンを削除するとその下のショットが、ショットを削除するとその下のテイクが、テイクを削除するとそのテイクの下に関連付けられていたカメラのスナップショットとコンティニュイティ素材が、それぞれ連れ消えます。ショット自身に付いていたコンティニュイティ素材もショットと一緒に範囲に入り、シーンを削除するとき、そのシーン名義の脚本本文の項目も一緒に削除範囲に入ります。
撮影日は、この階層を下へは破棄しません。ある撮影日を削除すると、その日にスケジュールしていたシーンとテイクは、その日との帰属が解除されるだけで、記録自体はプロジェクトの中に残ります。インターフェースの確認メッセージの原文は「この撮影日を削除すると、関連するすべてのスケジュールされたシーンが解除されます。この操作は取り消せません。」です。このメッセージが描写しているのはスケジュール関係であって、シーンの記録まで一緒に削除されたと拡張して書くべきではありません。
1つのシーンの日付を変えるには、まず解除してから再びスケジュール
1つのシーンは同じ瞬間には1つの撮影日にしか付けられないため、別の日へ移す前に、元の撮影日との帰属を解除してから、目的地の日へ改めてスケジュールする必要があります。この制約は本稿では「撮影日の削除がなぜ帰属の解除なのか」を説明するのにだけ使って、スケジュールの操作そのものは展開しません。撮影日とシーンの関係は、現在のインターフェースにある実際の帰属を項目ごとに照合してください。
削除が終わったあと、インターフェースに「取り消し」の入口はなく、記録がユーザーの取り戻せる回収の場所に入るのでもありません。ここでの「取り消せません」は記録への操作それ自体を描写していて、「関係するファイルは必ずこうなる」など外側へ押し広げることはできません。データベースの記録とデバイス上のメディアファイルは、もう1本の後始末のステップを見る必要があります。
記録の削除とファイルの後始末は2ステップ
エピソード、シーン、ショット、テイクが完全な削除の手順を通るとき、まず今回処理する必要があるファイルパスのリストを凍結し、それから削除する記録に印を付け、そのあと記録の変化を確定して、リストにしたがってファイルを処理します。前のステップで失敗が起きると、記録の変化はロールバックされ、リストは後続の再試行のために保持されます。プロジェクト単位の削除には別の確定の段階があり、確定のあとにファイルの後始末が終わらなかった場合は、次回起動時に既に確定した事実へ従って続きが行われます。
撮影日の削除は、このファイル後始末の経路に入らないため、「撮影日を削除した」からディスク上のファイルも処理されたとは導けません。逆に、記録の削除がファイル後始末の手順を通っている場合も、「記録を消せば関係するファイルが同時に消える」へ単純化することはできません。ファイルがデバイス上に残っているかは、プロジェクトディレクトリの実際の状況によります。
受け取り側は、この階層の削除が下位の記録まで連帯して破棄するのかを自分で照合し、関係するファイルがデバイス上でどの状態かはプロジェクトディレクトリの実際の状況で確認してください。
削除の前に確認するのは階層であって、ボタンの見た目ではない
誤って作ったシーンを後片付けする必要があるなら、そのシーンの下にあるショット、テイク、コンティニュイティの証拠を辿って、その記録が実際に何を載せているかを見てから、削除するかどうかを決めるべきです。ある日のスケジュールを取り下げるだけなら、そのアクションは撮影日の帰属を解除するものとして理解します。プロジェクト単位の削除の範囲は『サインアウト、アカウント削除、プロジェクト削除は、それぞれ何を消すのか』に別途あるので、プロジェクト内部の削除とアカウントまたはプロジェクトの削除を同じ層に混ぜないでください。
削除の前には、対象の記録を別の人が同じ時間帯に現在の作業の参照として使っていないかも確認します。本稿は現場の人員に代わってどの記録を残すべきかを判断せず、削除のあとに照合できる構造の形だけを提示します。受け取り側または操作する人が、この操作は連帯破棄なのか、帰属の解除だけなのかを自分で確認する必要があります。
FAQ
1つのシーンを削除すると、下位の記録はどこまで連れ消えますか?
シーンの下のショット、ショットの下のテイク、およびそれらの階層に付いていたカメラのスナップショット、コンティニュイティ素材、そのシーンの脚本本文の項目が連帯削除の範囲に入ります。
撮影日を削除すると、スケジュールしていたシーンも消えますか?
撮影日の削除はそのシーンとテイクの日付との帰属を解除するだけで、記録はプロジェクトの中に残ります。インターフェースのメッセージも明確に、スケジュールされたシーンの関連付けを解除すると書いています。
削除のあと、「取り消し」の入口から復元できますか?
削除が終わったあと、インターフェースは「取り消し」の入口を提供せず、ユーザーが取り戻せる回収の場所にも入りません。記録への操作とデバイス上のファイルの状態は分けて照合します。
記録を削除したあと、メディアファイルの状態について何を言えますか?
記録が消えたかどうかだけで結論は出せません。完全な削除の手順は凍結したリストにしたがってファイルを処理しますが、受け取り側は引き続きプロジェクトディレクトリの実際の状況でファイルの状態を照合する必要があります。
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